主宰 ベン飯田
愛知県常滑市出身
1959年
名古屋にて演劇を始める。 松岡伶子氏にバレエを師事。松岡氏の『ジゼル』でアルブレヒトを踊る。他多くの公演に出演。
1969年
名古屋シティ・バレエスクールを創立し代表となる。 松山バレエ団を経て、東京シティバレエ団に入団し『白鳥の湖』『眠れる森の美女』等の全公演 に出演。牧阿佐美バレエ団、スターダンサーズバレエ団、日本民族舞踊団や各地のバレエ団に ゲスト出演する。
1970年
第1作目の振付作品『戦の歌』を発表し、振付家として歩み始める。
1972年
〈スイス〉チューリッヒオペラ座バレエ団へ入団。 バランシン、アシュトンやヌレーフ等の世界一流の振付家本人から、直接の振付や指導を受ける。 クラシックバレエやコンテンポラリー・モダンまでの幅広い作品を踊る。 ロイヤルバレエ、パリオペラ座、ワガノワ、ニューヨークシティ等の教師から様々な知識を学ぶ。
1979年
「スイス・タンツ・テアター」舞踊団をチューリッヒに創立し、振付家・芸術監督として数々の 作品を発表する。 チューリッヒ、パリ、ローマ、ウィーン、マドリード、フランクフルト等の他各地で毎年30~50 回の公演やオペラ、テレビ、映画の振付等幅広い活躍をする。
1981年
舞踊団付属のバレエ学校を創立する。
1986年
〈カナダ〉バンクーバーエキスポにスイス代表として招待され、60回の公演をする。 舞踊団自前の劇場「テアターウエスタン」をチューリッヒに建設する。舞踊団の公演の他に、 他のバレエ団や演劇の公演も数多く上演する。 同時期にドイツやカナダ、ベルギー等のバレエ団に依頼された作品を振付け、発表する。
1989年
〈ドイツ〉公立フランクフルト音楽学校バレエ科の特別講師として、クラシックバレエの指導と 作品を振付ける。 〈ドイツ〉ビースバーデン、カッセル、ウルム 〈アルゼンチン〉ブエノスアイレス 〈日本〉東京等でバレエマスターや教師としてゲストで指導する。
1993年
〈ドイツ〉州立ブラウンシュバイグ劇場のバレエ団の副芸術監督と振付家に就任する。 ‘98年までの在籍中に10作品を振付けし、150回以上の公演をする。又、イスラエル、クロア チア、ポーランド、中国で公演する。 〈ドイツ〉ブラウンノシュバイグ、ビースバーデン、ライプチッヒの劇場でオペラの振付けもする。2000年〈ドイツ〉ハノーバーエキスポの依頼で『ボレロ』を振付けて公演する。
1999年
27年間のヨーロッパ生活を終えて日本に帰国する。
2001年
ナゴヤ・テアトルド・バレエ団芸術監督に就任する。公演の作品を4作品、コンクール出場 者にコンテンポラリー作品を6作品、又発表会に8作品を振付けする。 「あいちダンスフェスティバル」でも、公演されたクラシックバレエとコンテンポラリーの教師 も務める。 コンクール出場者のバレエのバァリアションの指導で数多くの入賞者を出す。 創作作品は振付け、選曲、衣装、美術、照明も手がける。
2006年
フリーとなる。 各地のバレエ団や教師でクラシックバレエ作品の演出、振付けやコンテンポラリー作品の 振付けをする。 ベン飯田バレエスタジオで個人レッスンとバレエコンクール出場者のクラシックバレエの バァリアションの指導とコンテンポラリーの振付けをする。 指導したダンサーが国内外のバレエコンクールで数多く受賞する。4年に一度開催する〈アメリカ〉U.S.A国際バレエコンクールで日本人初の特別振 付賞を受賞する。
2007年
ベン飯田バレエCompanyを創立。